感震ブレーカーを設置しましょう!
地震による火災の過半数は電気が原因
東日本大震災による火災で原因が特定されたものは108件あり、過半数が電気関係による出火でした。地震の揺れによる電気機器からの出火や、停電後、復旧したのちに火災が発生することがあります。
感震ブレーカーとは?
大きな地震が発生した際に、揺れを感知すると自動的にブレーカーを落として電気を遮断する器具です。感震ブレーカーにもさまざまなタイプがあります。タイプ別の特徴は以下から確認してください。
設置に関する注意点について
・分電盤タイプのように、地震が発生した際に、家庭内のすべての電気を遮断するものは、医療機器などに影響を及ぼすことが考えられますので、設置には注意してください。
・夜間に地震が発生した際に、照明が消えることを前提に、非常灯や懐中電灯を併せて準備しましょう。
・感震ブレーカーが設置されていても、避難するときにはブレーカーが落ちているかを再度確認しましょう。
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