大規模災害発生時の連携強化!(南消防署・南越前消防団)
令和7年10月19日(日曜日)に、旧南越前町立今庄中学校にて、大規模災害時の連携強化を目的に秋季警防訓練が実施されました。
今庄地区を中心とする震度6強の地震が発生し、校舎内に多数の傷病者が取り残されているとの想定で訓練が始まり、警戒中の分団からの要請を受けて現場に到着した救助隊、救急隊及び消防団員は、建物内から逃げ遅れた人々の救出と負傷者への応急手当を迅速に行うとともに、救出された傷病者は応急救護所へ搬送され、救急隊員によるトリアージ(治療優先度の判定)を経て、重症者から順に応急処置が施されました。
さらに、体育館から火災が発生したという想定のもと、消防団による火災防ぎょ訓練が行われ、6台の消防車両が出動して消火活動を展開しました。
式典では、副管理者告辞、消防団長訓示、ご来賓からごあいさつを頂きました。
この訓練を通じて、消防署及び消防団の連携強化と災害対応能力の向上が図られ、地域住民の安全・安心の確保に向けた重要な取り組みとなりました。
〈副団長による訓練開始報告〉
〈消防団による倒木除去〉
〈消防団による傷病者の搬送〉
〈救急隊及び消防団による応急手当〉
〈救助隊による負傷者救出活動〉
〈消防団による火災防ぎょ訓練〉
〈副管理者告辞〉
〈消防団長訓示〉
〈来賓あいさつ〉
〈式典の様子〉
最後に、令和7年11月9日(日曜日)から15日(土曜日)までの7日間、「令和7年度秋季火災予防運動」が実施されます。秋季から冬季にかけて暖房器具等の使用や住宅において火気を取り扱う機会が多くなり、火災が発生しやすい時季となります。火の取り扱いや火の始末には十分気を付けていただくようよろしくお願いします。
☆令和7年度全国統一防火標語☆
「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」





