救急フェスタ大盛況!みんなで学ぶ、いのちを守る知識
9月7日(土)武生中央公園内だるまちゃん広場西側一帯で、武生看護専門学校の学生及び越前市消防団式部さくら分団と協力し『救急フェスタ』を開催しました。会場には多くの家族連れが集まり、体験ブースで救急や火災予防に関する知識を楽しみながら学びました。
心肺蘇生法体験ブース
まずは、心肺蘇生法を学ぶ体験ブース。救急救命士の指導のもと、胸骨圧迫やAEDの使い方を体験してもらいました。実際にマネキンを使っての胸骨圧迫の体験は、大人だけでなく子どもたちも真剣な表情で参加していました。
予防広報ブース
次は予防広報ブースです。こちらのブースでは、住宅用火災警報器に関するアンケートに答えてもらいました。火災警報器の設置状況や点検頻度についての質問を通じて、改めて自宅の防火対策を見直すきっかけになり、多くの家族が熱心に回答しながら学んでいました。
看護ブース
看護学生が運営するブースでは、聴診器を使った心音聴診体験や看護服の試着コーナーといった実際の医療現場を体験できる内容でした。子どもたちは聴診器で心臓の音を聞いたり、看護服を着て記念撮影をしたりと、楽しみながら医療の体験をすることができました。さらに、ヨーヨーすくいや的当てゲームといった楽しいアトラクションもあり、こどもたちは笑顔で参加していました。
救急広報活動
越前市消防団式部さくら分団員が救急広報活動として、パンフレットを配布し、心肺蘇生法や救急車の適正利用について啓発しました。
救急車・消防車の展示
救急車と消防車の展示は、特に子どもたちの人気を集めていました。実際に車両に乗って車内を見学し、普段目にすることのない消防車の資機材や救急車の中を間近に見ることができる貴重な体験でした。
今回の救急フェスタは、各ブースを回ってスタンプを集めるスタンプラリーを実施しました。子どもたちは遊びながら学びを楽しむことができました。スタンプを集めるごとに笑顔があふれ、全てのブースで記念品を手に入れることができた子どもたちも大満足でした。武生看護専門学校の皆さま、ご協力ありがとうございました。