TOP > >安心・安全情報～こんな時どうするの？～ > >正しい119番のかけ方を身につけましょう！
◆「いざ」という時は、119番を押して（ダイヤルして） おかけください
119番通報は直接、消防本部につながり、数分で出動が可能となります。
自宅に備え付けの固定電話や携帯電話からの１１９番通報なら、住所を十分に説明できない場合や１１９番をしている最中、突然に意識を失うなどで情報が取れない場合でも、場所を迅速に把握しその場所へ短時間に救急車や消防車が向かうことが出来ますので、火事・救急・救助は、必ず１１９番で通報して下さい。
通報時、消防本部では正確な発生場所を特定するため今までどおり、住所・氏名や目印となる近くの大きな目標物をお伺いしますので、教えて頂くようお願いします。
生命の危機に直面した時、正しい対処ができたかどうかは、その後の人生に重大な影響を及ぼすこともありますから、緊急通報用災害電話の１１９番をかけ、最寄り消防署への間接通報となる代表番号にはかけないようにしましょう。
◆119番を通報する時の大切な内容は、次の4点です
- 火災・救急の種別………「火事です。」 又は「救急です。」とはっきり伝える。
- 場所（目標）……… 住所を正しく伝え、目印となるお店の名前など、わかりやすい場所を伝える。
- 火災・事故の状況………状況を正確にわかりやすく伝える。
- 氏名、連絡先（電話番号）………私の名前は、○○○○です。
電話番号は、○○-○○○○ です。
◆119番通報の正しいかけ方・通報要領！！
- 火事や救急・救助事故がおきたら、できるだけ速やかに通報しましょう。
- 119番を緊急以外で使用していますと、一刻を争う場合に通報がつながらないことになりますので緊急時以外にはかけないでください。
- 災害の問い合わせなどは、市民情報案内（TEL 22-4477）を利用しましょう。
◆119番通報メモ
- ■火事ですか？ 救急ですか？
- 火事です。 （救急です。）
- ■場所はどこですか？ 住所を教えてください！
- 市 丁目 町 番地 号
町 区 番地 号
（マンション・アパート名 号室） - ■目標になる大きな建物（学校など）や店舗（スーパーマーケット）などを教えてください。
- 目標は、 です。
- ■どのような状況ですか？（あなたが見た状況を教えてください。）
- （火事の場合）
●何が燃えていますか？ 一戸建てですか？ アパート・マンションですか？
●どこから出火していますか？ 逃げ遅れた人やけが人はいますか？
（救急の場合）
●急病ですか？ けがですか？ どなたがどういう状態ですか？ 意識・呼吸はありますか？ - ■ いま、お使いの電話番号は？
- ■ あなた（通報者の方）のお名前は？
- わかりました。すぐ向かいます。
サイレンが聞こえましたら手を振って案内してください。
◆携帯電話等から119番につながらないときは？
慌てることなく、公衆電話を利用するか、周囲に助けを求めて通報を！
通信・通話障害が発生し、携帯電話等から119番通報がつながりにくい場合は、公衆電話を利用する、近隣の方やお店に119番通報を依頼する、消防署所に直接駆け込むなどのご対応をお願いいたします。
◆間違えて119番通報してしまったら？
必ず 「 間違いです 」 と伝えてください。
近年１１９番への間違い・誤操作による通報が多発しています。何も言わずに切ってしまったり、折り返しの電話に出ない場合は、消防車や救急車を現場に向かわせることがあります。