近年、高齢化社会や新型コロナウイルス感染症患者の搬送が増えるなど、救急件数が増大しています。

１１９番の救急要請を受けると、現場を管轄する消防署の救急車が出場しますが、管轄の救急車が出場している場合は、別の管轄の消防署の救急車が出場することになり現場到着に時間を要してしまいます。このため、本来救急車の必要がない患者に救急車が出場することにより、本当に救急車を必要とする患者に対する救命処置が遅れてしまいます。

このような「救える命」を守るために、救急車の適正利用にご協力をお願いします。